秀衡塗の製造工程について

秀衡塗の製造工程について、大きく分けて下の4つの工程に分けられ、各工程ごとに専門の職人が製造しています。
オリジナル品製造に関して、完成図面を基に、漆器プロデューサーが適切に判断し、製造を進めていきます。
価格について、木材・うるし等の各材料、製造個数、工程の処理や回数に応じて変わっていきます。
注文のお見積りに関して、必要な材料・工程を吟味し、お客様の予算を考慮しながら、安心・安全に製造するために適切な価格をお出ししています。

木地

木地師とよばれる専門の職人が製造しています。

回転轆轤を使いお椀などの丸物を挽く木地師と重箱などの板物を作る指物師に分かれます。

下地

下地から塗師の仕事になります。

塗りの最終の仕上げ方によって、下地が決まります。
大きく分けると、全工程を塗り上げて鏡面に仕上げる花塗技法と、木目を活かし漆を塗っては拭き取る拭き漆技法の2つに分かれます。

塗り

最終の塗りは塗師の腕が試される工程です。

黒漆や朱漆、地色や木目を活かす溜塗りなど多彩な仕上げがあります。
上塗りを専門にする上塗師や磨きを専門にする蝋色師など専門の職人がいます。

絵付け

秀衡塗の華やかさを演出する絵付けの工程です。

金箔の扱い方や菱形に正確にはる技術と季節の草花を描いたり、
デザインする発想力が求められます。