翁知屋地域デザイン 学生との取り組み

翁知屋地域デザイン 学生との取り組み

仙台の東北学院大で会議をしてきました。
先月岩手県内3ヶ所を巡った学生が、自分の興味あった活動へ、提案書を作ったので意見交換会でした。

五感市の活動へ提案として、地域構想学科の女性4人が来てくれて、カフェや工芸和装観光、フォト系、インフォメーションセンターなど提案をもらいました。

経費的負担や五感市はもう来月開催なので、彼女らがムリなく楽しめるように、今年の五感市に参加し巡りながら、彼女らセレクトの【カフェ&フォトスポット】マップを作って、カタチにしてみることになりました。

このマップは、来年以降にも充分活かせるはずなので!

4人が五感市へ提案書を出してくれた理由が、『地域を自分達で変える!!という本気度が高かった』って話してくれて、ちょっと感動でした。

熱つすぎるのが、若い子にウザくならない程度に、役員会でも情報共有しながら、彼女らの成果を楽しみにしたいと思います!

人口や経済減少が課題になっている地域デザインは、若い人からもどんどん意見出してもらって、自らその地域にきて行動してもらわなければ、その土地の未来は多分暗いと感じています。

間違えもあるかもしれないが、よく意見や話合いをしながら、若い人も活躍できる環境づくりの必要性を感じています。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。